バランス調整

2015年6月1日月曜日

PennantSpirits

t f B! P L
先週中に更新するつもりでしたが頓挫。
実は今半年ぶりくらいの大規模なバランス調整を行っています。
それはずばりリプレイスメントレベルの考えによるものです。

リーグ平均OPSが7割だとして、じゃあ(あえて誤解を招く言い方をするなら)リーグ全員の打者の平均能力がOPS.700か?というとそうではありません。
ゲームに出ている選手の大半は主力選手であり、即ちリーグ成績の大半のウェイトを主力選手が占めているわけです。
控え選手は控え選手相応の実力があり、その平均はまず間違いなく主力選手の平均成績に劣ります。
そのラインはNPBにおいては大雑把に言うと失点率ならリーグ平均の1.4倍、得点なら平均の0.7倍程度になるようです

話を戻します。
このゲームで何十年か回した後、一軍の主力の打力を二軍レベルに落とすと、そうしなかった場合に比べて
チーム平均600得点程度から400点前半まで落ちます。600×0.7=420なので概ね正常な数値と言えるでしょう。
この辺りは以前調整をしたのでその結果が出ていると言えます。
では投手はどうなるかというと、リーグ防御率4.0に対して4点台中盤。
4.0×1.4は5点超ですから、明らかに控え選手の能力が高すぎる。
実はこれも以前から薄々気が付いていた問題でしたが、投球は打撃と違い変化球の影響で複雑な計算式を用いており、安易に調整がし辛く問題を先送りにしていました。
これによって発生する問題は、リーグ防御率は低いのに防御率争いは三点弱になったり、一般にローテーションを守れる先発投手は貴重と言われている中でドラ2で防御率4.5程度で1シーズン働ける先発が取れてしまったり。
原因は投手能力というか変化球が(パワプロ等に比べればマシとはいえ)他の能力に比べて低めで、その影響力が自然と小さくなっていたせいだと思っています。
なので現在はドラフト新人の能力をインフレさせつつ試合バランスを取ろうと試行錯誤しています。
下手に弄ると今度は変化レベルが高いと奪三振率12とかになっちゃって大変。

これはずっと前から思っていたんですが変化レベルは99段階とか10段階とかにすればよかったなあと
まあ市販ゲームが7段階なので取っ付きやすさ重視でそれに倣ったんですが。

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