打線シミュレーターv1.1-野球の分析と製作物のブログ

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送りバント機能を搭載しました。加えて、打線データのエクスポート・インポートを実装しました。

各打者にバント成功率・企図率・企図状況を設定できるようにしました。

無死または一死、走者1塁or12塁or2塁の状況に限定しています。スクイズは扱いが非常にややこしくなるので・・・（例えば一死一三塁で犠打を行った場合、スクイズを狙ったものなのか、一塁走者だけを進めるためのものなのか、セーフティスクイズなのか結果からはわからない）

企図率については、実際の試合では相手との点差（1点ビハインド～3点リード）で選択するため、得点数が○点以下のときとかにしたほうがいいかなと思いつつ、結局は自軍の投手力・あるいは平均的な投手力も変動するので確率に。

状況別で企図率・成功率を設定できるようにしてもよかったんですが、ごちゃごちゃするんで一括にしました。どうせそこらへんをケース別に調べたい人は一つずつオンオフするでしょうし。

進塁確率については、バントが失敗したら先頭走者のみがアウトになり、バントが成功すれば犠打が記録された場合の進塁確率を使用します。無死一塁でバントを成功させた場合、95.4%で一死二塁、3.1%で無死一二塁、1.5%で他の結果といった感じ。

成功率の初期値は現実の数字に基づいて野手だと82%・投手は58%にしています。

バント失敗時の処理はゲッツーとかエラーとかあるんですがそちらも個々の設定が複雑になるので今回はなしにしました。

打線の各種設定（オーダー右上の歯車アイコン）で一括オン・オフの切り替えが可能です。

同じく各種設定から打線データのインポート・エクスポートできるようにしました。

CSVエクスポートからダウンロード、エクセルとかで内容編集してCSVインポートでデータを読み込み。

とても単純ですが、便利ではないかと。

RE24（状況別得点期待値とか）を細分化したのですが、その過程で計算時間が肥大化してしまったのでオンオフを切り替えられるようにしました。

使用したい場合は実行ボタンの下の「RE24系の計算」のチェックを押してください。